こまかいせつめい
文化材資料 第82号 ( 制作年度 : 1131年 )
新羅の聖德王24年(725)に西域の金地國の僧、淨明(ジョンミョン)が建てた僧庵である。高麗時代の仁宗、毅宗(1131-1162)時代に中国の臨川寺の僧侶、圓明が建て直した。そのとき弟子500人余りが訪れて悟りを得たといわれ山の名を僧達山とつけたという。伝わっている話によると圓明僧侶が夢で白雲山にある摠持寺に牛一頭がでてきてこの僧庵までくるのを見た。夢から覚めた僧侶がこれをおかしく思い僧庵にいってみると岩にずっと牛の足跡があったという。この足跡にしたがって寺を建てて名前を牧牛庵とつけたという。一方圓明僧侶がこの寺を草を使って建てたという伝説も伝わっている。ここには木造阿弥陀三尊仏と高僧たちの浮図と石灯籠などがある。
大きさ/数量/規模: 敷地面積1,649㎡
市内バスの番号 : 200
① 務安邑から200番座席バスで20分(木浦大学校裏門で下車) 木浦大学裏門側の登山路に沿って3㎞のところにある
② 夢灘面から郡内バスに10分乗って徒歩で30分ほど所要、夢灘面から達山里方面に1kmの地点にある
利用案内
駐車施設 | なし | 全体座席数 | - |
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障害者施設 | なし | 子供プレイルーム | なし |
外国語案内が可能 | 不可能 |