こまかいせつめい
圓甲寺は、霊光の仏甲寺、霊岩の道岬寺とあわせて3甲寺と呼ばれる。この寺は新羅43代恵恭王(765~789)の時代に義湘大師が建てたと伝えられているが、正確な根拠は見つかっていない。
寺には糠山寺についての扁額が受け継がれてきている。その内容によると古くなった寺が崩れたため、信徒たちがこれを修復するためにお金を集めるようになったが、牧牛庵の信徒たちがこの話を聞いて手伝い1908年に建て直したという。
『務安郡誌』に糠山寺があったと記録されていて『クムソン誌』にも圓甲寺が糠山にあったと書かれていることから名前が糠山寺だったのが圓甲寺に変わったものと推測される。
寺には現在正面に3間、側面に1間の無量殿1棟と寮舎が2棟があり大韓仏教曹渓宗の所属である。
木浦大学博物館 1986、『務安郡の文化遺跡』
利用案内
駐車施設 | なし | 全体座席数 | - |
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障害者施設 | なし | 子供プレイルーム | なし |
外国語案内が可能 | 不可能 |